栄子さんにとっての「おめかし」は、自分や相手の心を楽しくするための小さな魔法。それは自由な心から生まれます。カラフルなワンピースやアトリエコート、くつ下やメガネ、アクセサリーが大好き。時には古いシーツをワンピースに仕立てたり、おもちゃやランチョンマットまでアレンジして楽しむことも。本展では、そんな栄子さんの「おめかし」の世界が広がる「魔法のクローゼット」へご案内します。栄子さんが身に着けてきたお気に入りの品々を、大小さまざまな形にデフォルメし、やわらかなクッション素材で再現。一歩足を踏み入れると、色とりどりのアイテムが並ぶ、ちょっと不思議なクローゼット空間が広がります。「これ好き!」「これとこれ、合わせたらどうなる?」「私だったらこっち!」――来場者はアイテムを手に取って組み合わせたり、鏡の前で自分に合わせてみたり。こどもから大人まで、自分らしいおめかしを自由に楽しめます。栄子さんは、物語を書くことだけでなく、日々の暮らしやおしゃれの中にも遊び心や想像力を大切にしてきました。本展では、「おめかし」を入り口に、自由な発想から生まれる小さな魔法を感じてください。
会期
2026年11月3日(火)~2027年4月5日(月)
会場
魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)2階ギャラリー