魔法の文学館『魔女の宅急便』出版40周年記念特別イベント “Festival of Kiki’s Delivery Service”では、全4回にわたってテーマを入れ替え『魔女の宅急便』シリーズを彩ってきた挿絵画家の原画を特別展示します。どんな原画が展示されるか楽しみにいらしてください。
「挿絵」は物語の世界へ読者をいざない、わたしたちと物語とつなげるかけ橋です。「挿絵」のページがあらわれるたびに、わたしたちの想像はさらに豊かにふくらみます。『魔女の宅急便』シリーズを彩ってきた挿絵画家は4名いらっしゃいます。福音館書店の単行本の挿絵は、林明子さん、広野多珂子さん、佐竹美保さんが制作されました。また、『魔女の宅急便』は、単行本として出版される前、1982年4月号(第347号)〜1983年3月号(第358号)と1990年4月(第443号)〜1992年3月(第466号)に、雑誌『母の友』(福音館書店)に連載されていました。雑誌掲載当時は、藤原潤子さんと広野多珂子さんが挿絵を制作されました。今回の展示では、『母の友』掲載時の貴重な挿絵原画も特別に公開します。
場 所:1階「コリコの町」
『魔女の宅急便』出版40周年を記念して制作された特大フォトパネルが目印です!
期 間:2025年4月12日(土)〜12月15日(月)
■各回テーマと展示期間
テーマ①
「キキの“おとどけもの”」
展示期間:2025年4月12日(土)〜6月30日(月)
テーマ②
「もりとうみ」
展示期間:7月2日(水)〜9月1日(月)
テーマ③
「キキの目で見た“コリコの町”」
展示期間:9月3日(水)〜11月3日(月)
テーマ④
「コリコのおみせやさん」
展示期間:11月5日(水)〜12月15日(月)