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第3回 企画展「くろねこJIJI

概要

「魔女の宅急便」に出てくるキキの相棒、「黒猫ジジ」が主人公の企画展。ジジはただの猫ではありません。魔女猫として文学館の中に現れ、皆さんを猫の世界へと誘います。ジジと一緒に猫言葉をはなしたり、隠れているジジを探したり…さらに、ジジと会話できる「猫電話」もありますよ。さわると音が出る「猫のしっぽ」もありますよ。あなたのお気に入りのジジを見つけてくださいね。開館1周年を記念して、魔法の文学館が「JIJIジャック」されます!

会期

2024年11月3日(日)~ 2025年4月7日(月)

会場

魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)2階ギャラリー

メインビジュアル   イラスト・角野栄子
イラスト中央 (「魔女の宅急便」特別編その2『キキとジジ』p.119 (角野 栄子 作・佐竹 美保 絵/福音館書店) )より
イラスト下左 (『魔女の宅急便』5巻 p.158  (角野栄子 作・佐竹 美保 絵/福音館書店) )より
イラスト下右 (『魔女の宅急便』3巻 p.267  (角野栄子 作・佐竹 美保 絵/福音館書店) )より

作品紹介

魔女の宅急便シリーズ全6巻(《1巻/林 明子、2巻/ 広野 多珂子 、3巻〜/佐竹 美保》・絵)と特別編3巻(佐竹 美保・絵)全て福音館書店

ー「くろねこJIJI」 オープニングメッセージ ー
魔女の宅急便  特別編「キキとジジ」

キキの相棒、ジジが思いもかけない言葉をつぶやくことがあります。「あれ、ジジったら、こんなこと言ってるよ」―この物語を書いたのはわたしなのに、そう思うことがしばしばでした。短い言葉を発して、その場、その場で、キキを助けたり、戒めたりして、ぴりっと場面を引き締めてくれるのです、作品は大いに助けられました。この猫、なんだか変な猫だなあ……どんな育ち方をしたのだろう。
(中略)
キキとジジの物語は、キキが産声をあげたときから始まります。そして、そのあとすぐ、不思議にも飛び込んできた真っ黒くろの猫といっしょに、赤ちゃん暮らしが始まるのです。そしてお互い、陣取り合戦を繰り返しながら、大きくなっていきます。さて、キキは魔女になるまで、どんな日々をおくったのでしょうか。そして、ジジはどうやって、「魔女猫」になっていくのでしょうか。
小さかった二人にもいろいろなことがあったようですよ。
(「魔女の宅急便」特別編その2「キキとジジ」あとがき(角野 栄子 作・佐竹 美保 絵/福音館書店))より引用

キャットウォークアニメーション キャプチャより

見どころ栄子さんが今回の企画展のために描きおろした黒猫の絵が入口でお出迎え。「魔女の宅急便」の挿絵原画の展示に加えて、ジジと会話ができる「猫電話スポット」や、手を伸ばすと音が出る「猫のしっぽ型テルミン」など、楽しい体験型の展示もあります。まるでキャットタワーで遊ぶように、ギャラリー内を黒猫たちが動き回ります。

協力
福音館書店

アニメーション制作
DUANRA

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